拡張子 | .abc |
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開発者 | ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス, ルーカスフィルム |
初版 | 2011年8月9日[1] |
最新版 | 1.7.9 (2018年9月7日[2]) |
種別 | コンピュータ・グラフィックスにおける相互ファイル形式 |
オープン フォーマット | Yes |
ウェブサイト | www |
Alembicは、アニメーションやVFXに用いられるコンピュータ・グラフィックスのための相互 ファイル形式。SIGGRAPH 2011年[1]にて発表され、広く採用されている。
主な目的は、同じショットまたは同じアセットを用いて、異なるグループ間での、ジオメトリ(モデル)のやり取りを行うことである。これはしばしば同じ会社の異なる部門や異なるスタジオで同じプロジェクトを進めるからである。Alembicは業界で用いられるポリゴンメッシュ、サブディビジョンサーフェス、パラメトリックカーブ、NURBUSパス、パーティクルを含む一般的な幾何学表現をサポートしている。また、トランスフォームヒエラルキーとカメラもサポートしている。 最新バージョンでは、まずマテリアルとライトをサポートする予定。 Alembicはプロシージャルツールの複雑な依存関係の保持に全く関心を示していないが、代わりに"ベイクした"結果を保存する。[3]
Alembicはオープンソースライブラリとして主にソニー・ピクチャーズ・イメージワークス[4]とルーカスフィルム[5]が開発した。