この項目「Nftables」は翻訳されたばかりのものです。不自然あるいは曖昧な表現などが含まれる可能性があり、このままでは読みづらいかもしれません。(原文:英語版 "nftables" 2019年10月4日 (金) 20:01(UTC)) 修正、加筆に協力し、現在の表現をより自然な表現にして下さる方を求めています。ノートページや履歴も参照してください。(2019年10月) |
作者 | The Netfilter project |
---|---|
開発元 | The Netfilter project |
最新版 |
0.9.4
/ 2020年4月1日[1] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C |
対応OS | Linux |
種別 | パケットフィルタリング |
ライセンス | GNU GPL v2 |
公式サイト |
netfilter |
nftablesは、パケット/データグラム/フレームのパケットフィルタリングと分類機能を提供するLinuxカーネルのサブシステムである。2014年1月19日に公開されたLinux 3.13以降で利用可能である[2]。
nftablesはNetfilterの特定の部分のみを置き換え、それ以外の部分は維持および再利用することになっている。Netfilterに対するnftablesの利点は、フィルタリングルールを纏めることができる (重複コードを減らすことができる) ことと、スループットが高いことである。nftablesの設定はユーザー空間ユーティリティーのnft
を介して行うが、Netfilterではiptables
、ip6tables
、arptables
およびebtables
フレームワークを介して設定を行う。
nftablesは、ネットワークスタックへの既存のフック、接続追跡システム、ユーザー空間のキューイングコンポーネント、ログサブシステムなどのNetfilterインフラストラクチャーの構成要素を利用している。