種別 | USB | ||
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製品史 | |||
開発者 | USB Promoter Group | ||
開発年 | 2019年8月29日 | ||
前モデル | USB 3.2 | ||
ディジーチェーン | No | ||
音声信号 | DisplayPort | ||
映像信号 | DisplayPort | ||
コネクタ | USB-C | ||
電気仕様 | |||
許容電圧 | 48 V (PD 3.1) | ||
許容電流 | 5 A (PD) | ||
データ仕様 | |||
データ信号 | Yes | ||
バンド域幅 | 40 Gbps (4.8 GB/s) | ||
USB4(ユーエスビー フォー)は、USB Implementers Forumによって2019年8月29日にバージョン1.0がリリースされた、USB4仕様のUSB規格である[1]。
これまでのUSBプロトコル規格とは異なり、USB4ではUSB Type-Cコネクタが必須となり、電源供給にはUSB PDのサポートが必須となっている。また、USB 3.2とは異なり、DisplayPortやPCI Expressのトンネリングが可能となった。1本の高速リンクを複数のエンドデバイスで動的に共有することで、データの種類や用途に応じた最適な転送を行う方法を定義したアーキテクチャである。USB4製品は、20 Gbpsのスループットをサポートする必要があり、最高40 Gbpsのスループットをサポートすることができる。トンネリングにより、公称20 Gbpsであっても、混合データを送信する場合には、USB 3.2と比較して、USB4の方が実効データレートが高くなることがある。
USB4仕様は、 Thunderbolt 3プロトコル仕様に基づく[2] 。Thunderbolt 3製品との相互運用性のサポートは、USB4ホストおよび周辺機器ではオプション扱いであるが、USB4ハブではダウン側ポート、ドックではアップ側・ダウン側双方のポートで必須である。