種類 | 私有企業 |
---|---|
本社所在地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州マウンテンビュー |
設立 | 2005年8月3日 |
業種 | 情報・通信業 |
代表者 | ミッチェル・ベーカー |
従業員数 | ~1000人[1] |
主要株主 | Mozilla Foundation 100% |
外部リンク |
www |
Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション、以降「コーポレーション」)は、Mozilla Foundation(以降「ファウンデーション」)の完全子会社である。オープンソースの多くの開発者と自社の開発者にコミュニティによってMozilla FirefoxやMozilla Thunderbirdのようなインターネット関連のソフトウェアを開発することを目的としている。コーポレーションはこれらの製品の宣伝も行なっている。非営利企業である親会社のファウンデーションとは異なり、コーポレーションは課税対象の企業である。多くの企業とは異なり、コーポレーションは収益を上げることを目的とはしておらず、収益をMozillaプロジェクトへ還元している。コーポレーションはファウンデーションの目標である「Internet for people, not profit」(利益ではなく、人々のためのインターネット)[2]を目指して活動している。
mozillaZineの記事によれば[3]、コーポレーションの設立に際して、コーポレーションはファウンデーションの完全子会社であり、収益の全てはMozillaプロジェクトに還元されること、株主が存在せずストックオプションも発行されず配当も支払われないこと、上場しないことから他社が乗っ取ったり買収することは不可能なこと、ファウンデーションが商標や知的財産権を保持してコーポレーションにライセンスを与えること、ファウンデーションがソースコードリポジトリを管理しチェックイン権限の付与を行なうこととされている。