DisplayPort

DisplayPort端子 オス
開発者 VESA
開発年 2006年
生産メーカー 多数
生産期間 2008年 -
前モデル
ホットプラグ 対応
ディジーチェーン 対応
外部接続 対応
音声信号 オプション
映像信号 有り
ピン数 20
電気的特性 +3.3 V
許容電圧 16.0 V
許容電流 0.5 A
データ信号 有り
プロトコル パケット
ピン1 MainLane0+
ピン2 Gnd
ピン3 MainLane0-
ピン4 MainLane1+
ピン5 Gnd
ピン6 MainLane1-
ピン7 MainLane2+
ピン8 Gnd
ピン9 MainLane2-
ピン10 MainLane3+
ピン11 Gnd
ピン12 MainLane3-
ピン13 Gnd
ピン14 Gnd
ピン15 Aux+
ピン16 Gnd
ピン17 Aux-
ピン18 ホットプラグ検出
ピン19 Gnd
ピン20 3.3V
レセプタクル
DisplayPort

水色部分が凹、中央の黒い横棒部分が凸になっており、プラグ側中央部の凹に嵌まり込む。接続端子は千鳥配列になっている。高速伝送での損失を抑える為にケーブルは太く、プラグ側にツメが出て引き抜け防止となるオプション規定もある。

Mini DisplayPort

白色部分が凹、中央の黒い横棒部分が凸になっており、プラグ側中央部の凹に嵌まり込む。Appleが開発・提案し、DisplayPort Standard Version 1, Revision 1a規格で標準化されている[1]

DisplayPortとMini DisplayPortの差動高速データ信号線と制御信号線の回路概要
データ信号線(図上)と制御信号線(図下)はともに差動回路で50 Ωの抵抗を介してバイアス電圧にプルアップされている。出力側は直列にコンデンサを入れ、DC成分が遮断されている。制御信号線は1組の差動信号線を双方向で使用し、100 kΩの抵抗を介して電源とグランドにプルアップとプルダウンされており、最高1 Mbpsまでの速度に対応する。

DisplayPort(ディスプレイポート)は、液晶ディスプレイなどのデジタルディスプレイ装置の為に設計されたインタフェース規格[2][3]。通称は「DP」。

DVIの後継を狙った規格であり、標準化団体であるVESA (Video Electronics Standards Association) によって策定された。二次的な仕様ではあるが音声信号や汎用データの転送も可能である。音声信号伝送に関してはオプションである為、機器によって対応/非対応のものがある。

  1. ^ "VESA® Issues Mini DisplayPort™ Standard; Small Connector Supports Full Range of Capabilities Defined in DisplayPort Version 1, Rev. 1a" (PDF) (Press release) (英語). VESA. 2019年12月12日閲覧
  2. ^ 元麻布春男 (2008年5月20日). “HDMIディスプレイを今買うか、DisplayPortを待つべきか”. PC Watch. 元麻布春男の週刊PCホットライン. Impress Watch. 2017年4月7日閲覧。
  3. ^ DisplayPort”. 日経 xTECH. 2019年12月12日閲覧。

DisplayPort

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