EGSY8p7

EGSY8p7
ハッブル宇宙望遠鏡とスピッツァー宇宙望遠鏡によるEGSY8p7の画像
星座 うしかい座
見かけの等級 (mv) 25.26 ± 0.09
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  14h 20m 08.50s
赤緯 (Dec, δ) +52° 53′ 26.60″
赤方偏移 8.683+0.001
−0.004
視線速度 (Rv) 2603098 km/s
距離 132億 光年(見かけの距離)
305億 光年(実際の距離)
Template (ノート 解説) ■Project

EGSY8p7またはEGSY-2008532660うしかい座の方向にある高赤方偏移銀河である。この銀河の分光学的な赤方偏移の値はz=8.68であり、地球からの見かけの距離はおよそ132億光年に相当する[1][2]。宇宙がビッグバンによって誕生してから5億7000万年後にはこの銀河は存在していたことがハワイのW・M・ケック天文台の観測で示されている。2022年現在、2016年に発見されたGN-z112012年に発見され2018年に正確な赤方偏移が測定されたMACS1149-JD1など、さらに遠方に位置する銀河が発見されている。

  1. ^ Hubble sets new cosmic distance record (2016年3月3日)”. BBC. 2022年2月26日閲覧。
  2. ^ Ancient Galaxy Is Most Distant Ever Found (2015年8月6日)”. SPACE.com. 2022年2月26日閲覧。

EGSY8p7

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